特徴④税の優遇がある

確定拠出年金のメリットの一つとして、税制面で優遇を受けられるという点が挙げられます。

それでは、税制面でどのような優遇が得られるのでしょうか?

まずその一つとして挙げられるのが、資産運用によって得られた収益が非課税となることです。定期預金や投資信託には所得税や源泉分離課税といった税金が掛けられます。2014年以降では定期預金、投資信託ともに収益の20.315%が税金として課せられます。つまり、実質80%弱の収益になってしまいます。


しかし、確定拠出年金の場合ですと収益は非課税のため、100%のまま収益を得ることができます。
例えば、資産運用によって月々1000円の収益が得られるとします。これが定期預金や投資信託などによって得られた収益ですと、約800円弱の収益になりますから、約200円分の税金が課せられることになります。


一ヶ月単位で見ると少なく感じるかもしれませんが、これが1年になると約2400円に、10年で約24000円、30年で約72000円と決して無視できない額だけ税金が課せられるわけです。

また、個人型年金ですと、掛金が全額所得控除の対象となるため、節税にも役立ちます。

更に確定拠出年金は受け取り時にも税制優遇を受けることができます。
受け取り方には、年金として毎月少しずつ受け取る方法と、一括して一時金として受け取る方法があります。
それぞれの受け取り方で課税がされるのですが、年金として受け取るなら公的年金控除を、一時金として受け取るなら退職所得控除を受けることができるなど、節税対策にもなります。